合気道で有段者になるのはどうすればいいの?袴ってつけられるの?

合気道には級・段位の審査制度があります。それぞれの級、段に合格するためには定められた技を実演して合格する必要があります。どのような仕組みがあって、どのようにすれば審査を受けられるのか見ていきましょう。

まずはどのような技があるのか理解しましょう

合気道の審査は、技の実演が基本となります。そもそも合気道にはどんな技があるのかを紹介したいと思います。

・抑え技

相手を地面に倒して、抑える技です。柔道の寝技のような密着度の高いものではなく、基本的には腕を抑えて相手を制する技です。

・投げ技

合気道の基本動作である円運動などを活用して、相手を投げる技です。

・投げ固め技

相手を投げた後に手を放さずに、そのまま抑え技に持ち込みます。

・多人数掛け

2~3人程度を相手にして、流れるように相手に投げ技繰り出します。

技の始め方にも種類があります

技の種類に加えて、技の始め方にも種類があります

・片手取(かたてどり)

相手に片手を掴まれた状態から技をかけます。

・両手取(りょうてどり)

相手に両手をそれぞれ掴まれた状態から技をかけます。

・突き(つき)

相手が拳でまっすぐに打ち込んでくるのに対応して技をかけます。

・正面打(しょうめんうち)

刀で切りかかってくるように相手が腕を振り落としてくるのに対応して技をかけます。

・横面打(よこめんうち)

相手がこめかみにむけて斜めに手を打ち込んでくるのに対応して技をかけます。

・後両手取(うしろりょうてどり)

相手に後ろから両手を掴まれた状態からわざをかけます。

・肩取(かたどり)

片方の肩を相手に掴まれた状態から技をかけます。

 

合気道の技は「技の始め方」×「技の種類」がパターンになります。これ以外にも取りが座り受けが立っている半身半立というのもあります。そうすると技の種類は数十種類に及びます。

では、どうすれば審査を受けられるのか

今回は最大の合気道団体である合気会で級・段位を取得する方法を紹介します。まずは合気会に入会して会員登録する必要があります。

入会後は道場で稽古を重ねます。審査の受験要件は稽古日数ですので、とにかく稽古に通い続けます。例えば、18歳以上の一般は5級からスタートしますが、5級の審査要件は「入会後30日以上稽古した者」となっています。まずはここから目指していきましょう。

やはり気になるのは、段位だと思います。黒帯の有段者って、憧れると思います。しかも、合気道の場合は有段者は袴をつけます。ちなみに、袴は「はく」ではなく、「つける」が正しい言い方なので覚えておいてください。

話しを元に戻すと、有段者者になるには単純計算で300日稽古しなければなりません。まあ、毎日稽古をしているわけではないし審査のタイミングやと思うので、2~3年はかかるのではないでしょうか。長い道のりですが、合気道を始めた方はぜひ有段者を目指してほしいです。

まとめ

合気道には他の武道のように試合がないため、なかなか稽古のモチベーションを保つのが難しいと思います。その対策の一つとして、級・段の審査があると思います。級や段を普段の稽古の集大成として、また通過点として考えるのはいいと思います。しかし、級・段を取るためだけを目的とするのは、本末転倒だと思います。手段の目的化になってしまいますね。合気道はあくまで至誠の人間の完成自己研鑽の道だと思います。

※参考リンク→合気道本部道場/審査要項

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