合気道の礼法ってどんなものがあるの?いつ礼をすればいいの?

武道って厳しい礼儀作法がありそうだけど、合気道はどうなのか気になりますよね。

合気道にももちろん、礼儀作法はあります。ただ、心配しないでください。覚えてしまえば、案外簡単なものです。では、どんな作法があるのか見ていきましょう。

そもそも、礼って何?どういう意味があるの?

武道は「礼に始まり礼に終わる」なんて聞いたことありますよね。これは武道での「礼」の大切さを説いた言葉ですが、そもそも「礼」ってどんな意味があるんだろうって感じですよね。そこで、「礼」について調べてみました。

れい【礼】 とは

1 社会秩序を保ち、人間関係を円滑に維持するために守るべき、社会生活上の規範。礼儀作法・制度など。「礼にかなったやり方」「礼を失する」「礼を尽くす」

2 敬意を表すために頭を下げること。おじぎ。「先生に礼をする」

3 謝意を表すこと。また、その言葉。また、謝礼のために贈る金品。「本を借りた礼を言う」「世話になった人に礼をする」

4 儀式。「即位の礼」

―goo辞書

武道での「礼」はの意味ですよね。合気道では「」がテーマになっているとお伝えしてきましたが、お互いを認め合うという意味でも2の意味になります。

礼を失するとどうなるの?命を落としかねなかった?!

合気道でも敬意を表すという意味で礼が大事なのは分かりましたが、なぜ礼を守ることが大切なのでしょうか。

お互いを認めて高め合うため、という意味ももちろんあります。

ただ、もっと根本的な意味が礼にはあります。それは、自分の命を守ること。

はぁ?意味不明…ってなってきますよね。私も以前はそうでした。こんな話があります。

江戸時代では武士の間で礼が重んじられていた。そういった世界の中で礼を失した場合、「切り捨て御免」で切り殺される正当な理由になっていた。だから、礼を失して自分の命が危険にさらされないように、礼法を重んじ実践してきた。

これは、私が大学時代に師匠からされた話です。なるほどなと思い、それ以降は礼に対する気持ちが変わり、以前より丁寧に礼をするようになりました。さすがに現代で礼を失したからといって切り殺されはしないけど、武道を稽古する者としては大切にしていきたいですよね。

合気道での礼法

礼の重要性は分かったけど、では、合気道の礼法ってどういうものがあるのか見ていきましょう。

他の武道では立ったままの立礼(りつれい)や腰を落とす蹲踞(そんきょ)の礼などがありますが、合気道は座ってする座礼が基本になります。座礼とは、座った状態で頭を下げる礼です。ここで注意してほしいのは、頭を地面につけないということです。それをしてしまうと、土下座になってしまいます。それと、背筋を伸ばしてお尻をかかとから離れないようにすることがポイントです。特に背筋は意識してないと曲がってしまう人が多いので、気を付けましょう。

では、その座礼はどんなタイミングで行うかといえば、普段では技の稽古の前後に行います。技の始め・終わりの合図がかかったら、相手に座礼します。また、演武会などで演武する場合は、最初に正面に礼をし、お互いに礼をして技を始めます。そして、演武の技が終わったらまたお互いに礼をし、最後に正面に礼をして終わりです。

思ったほど難しくはないはずです。

まとめ

武道での「礼」の重要性は、合気道でも同様です。昔は命に関わることでしたが、今は命まで取られる心配はありません。最初は礼をするタイミングがよく分からないと思います。そんな時は、とりあえず周りに合わせて礼をしておけば大丈夫です。そのうち分かってきますので心配しないでください。有段者になる頃には、礼も身についてあなたの所作も変わっていると思います。

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