絶対領域/原田 翔太(後編)|読書レビュー

どうも、ICHIです。

みなさんは何か他人に負けない、特技や専門知識はあるでしょうか。

今回の本では、そういった自分でしか作れない価値を磨き、自由になろうという本です。

時代の流れが速くなった現代、自分だけの価値を提供できる個人が勝っていくことができます。

そんな「絶対領域」を考える本です。

絶対領域

今回の本は300ページを超えるボリュームなので、前後2回に分けて書評を書きました。

●前編はこちら↓↓↓

絶対領域/原田 翔太(前編)|読書ノート

本の概要

本書では「絶対領域」=「自分にしかできないこと」、「圧倒的な自分だけが生める価値」と定義しています。

現在は時代の変革期の真っただ中にあり、その変革期を乗り越えられるのがこの「絶対領域」を持つ個人だと力説しています。

なにかを始めるのに、崇高な理念はいらない。

「不純な動機ではじめよう」と提唱しており、とにかく情熱をもって行動することを促しています。

注目ポイント

誰にも真似できない領域

他の何者も侵害できず、誰にも真似ができないような領域を作れれば最強だ。

自分の人生を生きるのに、誰かの真似をする必要なんてない。

必要なのは、真似されるような人生を自分で創造していくことだ。

本文p189

結局のところお金を稼ぎ続けるには、人の真似だけではいけないということです。

自分の「絶対領域」を創り出して、突き抜けた先に自由が待っています。

日本では没個性がいいことのように言われていますが、その呪縛から解き放たれる必要があります。

人に真似されるまで突き詰めることができれば、唯一無二の存在になれます。

孤独になる覚悟

何でもない奴が、何でもない奴と一緒にいて寂しさを埋めあったところで、何にもならないぜ。

そうやって「誰かと過ごす」こと自体に依存した生き方をしている人は、結局のところ何もできないんだ。

本文p204~205

これは本当に痛感していることです。

小さいことでも何かをやり遂げようとしているとき、付き合っている人間関係が重要になります。

俗に言う「つるむ」みたいなことは、人生を変えようとしたときに絶対にやめておいた方がいいと思います。

実際に、私は20代後半で結婚しようと決めたとき、地元の人間との交際を一切絶ちました。

今でいうところの婚活をしていましたが、ずっと地元の生ぬるい環境に身を置いていたら結婚はできなかったでしょう。

著者も言っていますが、「誰かと過ごす」依存症を克服するために孤独になるのも一つの手だと思います。

積極的孤独になって、自分の内面ととことんまで付き合いましょう。

とことんまで孤独を突き詰めれば、自分の価値を見出して「絶対領域」を生み出す基になります。

世の中に認められるには

認めさせるためには、心を込めなければいけない。

それは本物の情熱であり、本気の生き様であり、本音から紡ぎだされる言葉で語られなければいけない。

本文p282

「絶対領域」まで到達するには、尋常な努力では到達できません。

不純な動機でもいいからとにかく行動を起こして、振り切れるくらいの自己肯定感でやる必要があります。

堂々としていれば、意外と世の中何とかなることもあります。

実際に、著者は音楽でメジャーデビューしていますが、歌やギターはそこまでうまくないと自分でも言っています。

それでも、もの凄い情熱を傾けて堂々としていれば、結果がついてくるのです。

書籍情報

【書籍名】絶対領域

【著者名】原田 翔太

【出版社】青志社

【出版日】2021/06/05

【ページ数】336ページ

◆突き抜けた情熱を持つ覚悟はあるか

著者紹介

原田 翔太(はらだ・しょうた)

1984年生まれ、東京育ち

上智大学、早稲田大学を経てデジタルハリウッド大学院デジタルコンテンツ研究科修士課程在学

リーダー教育・医療教育分野のEdTech企業など5社を経営

00年代前半の日本のオンラインビジネス黎明期から学生フリーランスとして起業し、〝LIVE WORK〟(ライブワーク)という新しい生き方・働き方のモデルを提唱してきたビジネス系インフルエンサーのパイオニア

 

大学在学18歳のときに立ち上げた政治系オピニオンメディアが主要ニューステレビ番組、全国紙などで取り上げられ話題に

その後、2003年にカフェの情報メディアを立ち上げ、日本最大規模のカフェ情報サイトに成長させた

そのウェブメディア運営の手腕を活かし2004年よりコンサルティング会社を立ち上げマーケティング分野の専門家として活動

2007年に検索エンジンマーケティング分野のスタートアップ・ウィルゲート株式会社の創業に際し常務取締役CMOに就任(2007〜2012年)のほか、サンマーク出版や大手アパレル企業など複数社の企業顧問を歴任

これまで過去15年以上に渡る活動の中で大手有名企業から街の商店まで様々な業界で記録を塗り替える経営者・起業家たちを輩出してきた

「まだないカテゴリを生み出す」ことと「古くて寝ぼけた業界を叩き起こす」をモットーに、ビジネスの規模の大小問わず情熱的かつ的確なアドバイスを行う姿勢には定評がある

過去にSMBCコンサルティング講師、All Aboutなどでコラムニスト(両社とも史上最年少記録)、大学講演や全国の商工会などでも講師として活躍

発行しているメルマガは累計読者数50万人を超える、主宰したオンラインサロンには4500名以上の受講生が集まり、当時日本最大のマーケティングコミュニティ(2012年)を作り上げるなど情報発信・オンラインサロン系の分野においては日本有数の実績を持つ

現在では、あらゆるメディアを活用し、立体的かつ有機的に顧客へ価値・魅力を伝達する最先端のマーケティング戦略「コア・マーケティング」の提唱者として自身が主宰する経営者勉強会でクライアント企業にそのノウハウを伝えているほか、近年ではEdTech系スタートアップを手掛け、リーダー人材教育、医療教育分野における新しい学習体験のデザインに挑んでいる。

 

アーティストとしての顔も持ち、ビクターエンターテイメントより「MONOCLOGUE」にてデビュー

無名新人にもかかわらず、Amazon音楽総合ランキング1位、オリコンにもチャートインという快挙を成し遂げた

伝統芸能分野でも津軽三味線奏者として小山流・名取の資格を保持するほか、フォトグラファーとしての顔も持ち、自身が主宰する「原田翔太写真事務所」ではビジネスタレントやインフルエンサー、経営者などのポートレート撮影を手掛けるなど、分野やフォーマットを問わない縦横無尽な表現活動を行なっている

これまでメディア出演多数。著書に「ありえないマーケティング」、「モバイルSEO勝者のバイブル」、「勉強のルール」、「出逢いの教科書」、「未来予見」などがある

”本文プロフィールより引用”


絶対領域(後)
最新情報をチェックしよう!